MacBook
筆者が初めて買ったパソコンはPowerMac G3 DT266、忘れもしない1998年の暮れのことである。清水寺の舞台から飛び降りるつもりで買ったマシンをわずか一週間でオーバークロックした大馬鹿者はそれから半年も経たないうちに今度はDOS/V機を自作してWindows98に浮気した(ゲームやりたさ故)。しかし、メインではずっとOCMacを使い続けていたのである。メインマシンがWindowsに変わったのはG4が出てずいぶん経ってからだろうか。Macはとても気に入っていたが、やはりだんだんとスペックに限界を感じるようになる。だからといって当時2~30万円もする新型Macなど買えるわけがない。そんな時にPentium4のノースウッドがリリースされた。クロック周波数は2.0GHz。自作ならパーツを流用して10万円ほどで最新のスペックに追いつく。そんな感じで時は流れ、現在ではCOREi5に16GBメモリ、SSD240GBで落ち着いた。
ところで、最近iBookやKindleなどの電子書籍に関心が高まり、家内とMacが一台あればいいねという話になり、それでは中古のMacBookでも探してみようということになった。できれば最新のOS X mavericksが動いた方が良いので、ネットオークションで探して程度の良い中古を程良い価格(アルミ筐体が3万円ちょい!すごい時代だ)で入手できた。この決断にはOS X mavericksのアップデート要件を満たす最低限のOS(ユキヒョウ)が2,000円という破格な値段で提供されていたことにも起因する。
ともあれMacBookのHDDをSSDに換装してユキヒョウをインストール。起動音が昔のままで少し感動。それからmavericksにアップデートしてしばらくいじってみた。う~む、Macはやはりとっつきやすい!何だかMacもWinも両方いいところがあって、こうしてまた昔のように両方使えるというのがジンワリとうれしかったりする。
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