速攻2ページ漫画
お仕事の話。つい昨日のことだが、1日半で2ページの漫画を完成させた。同業者からみれば何ということのない仕事配分だが、渡されたシナリオが通常の4~5ページ分あったので凝縮作業に半日以上かかるという恐ろしいものだった。今となってはデジタル仕上げでペン画さえ入ってしまえばトーンの貼り込みも満足のいく出来が可能だが、アナログだとすんなりは行かなかった。
思えばデジタルに移行していまだに買い続けているものはペン先(筆者はゼブラのGと丸ペンを愛用)と製図用インクと原稿用紙ぐらいで、スクリーントーンやホワイトなどはすでにお買い物リストからはずれて幾久しい。その分、パソコンのパワーアップに資金が投入できるので、自作派にはうれしい流れではある。
人によってはフルデジタル(ネームから仕上げまで全てパソコン)でやる方もずいぶんいると聞く。私はインクにペンで原稿用紙に描くのが好きなので、どんなに液晶ペンタブレットの性能が向上してもこのスタイルは変わらないだろう。ペン先が無くならないことを祈りつつ…。
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